算数で式はなぜ必要⁉︎

 

本日の家庭教師から。

 

(途中式を書かずに答えのみを書こうとする小学生に対して。)

 

途中式は、書くようにしよう。

 

その理由は、

 

「中学・高校の数学の勉強につなげるため。」

 

小学生のうちにやっておくべきことは、小学生のうちにやっておくこと。

 

「中学生・高校生になってからやればいや。」

 

と思っていると、大変。

 

事実、高校3年生なのに、中学の勉強、小学校の勉強を復習しないといけない生徒も少なくない。

 

中学・高校の数学につなげるための、

算数。

 

こういったことは、中学以降に伸びるかどうかに関わってくることなので、

 

中学入試で、途中式・解き方を書かせる学校も結構ある。

 

少しずつ、式や図をかくようにしてゆこう。

1+1=1

 

本日の家庭教師から。

 


 

 

エジソンは小学校のとき、「1+1=2」という数式についての授業で、

 

「1つの粘土と1つの粘土を合わせても、大きな粘土が1つできるだけだよ。」

 

と発言したので先生を困らせてしまった。

 

そんな風に先生の手には負えない生徒だったエジソンは、入学後わずか3ヶ月で小学校を退学になってしまった。

 

その後は、家で元教師のお母さんがエジソンに家庭教師をしていた。

 

彼の出したどんな質問にも、ちゃんと答えてあげていた。

 

お母さん自身がわからないことについては、一緒に考えたりいろいろやってみたり。

 

1+1は、1かもしれないし、3になるかもしれないし、7890億になることだってあるだろう。

 

「1+1は2になる。」という前提で繰り広げられてゆく世界ももちろん面白いけど、

 

人それぞれ答えの出し方、感じる疑問、目指す方向がちがう世界も、また面白い。

夢の実現のための今の勉強

 

本日の家庭教師から。

 

(受け身の勉強になっている高校生に対して。)

 

まず、自分の頭で考えることが何より大事。

 

なんとなく考えるのではなく、具体的にイメージし、図を描いて考える。

 

今の自分の勉強は何のためにあるのか。

 

◯◯◯になりたい、という夢があるのなら、その夢の行く先を確かめて。

 

自分の思い描く自分像。

 

自分のなりたいものに既になっている人たちに、会いにゆこう。

 

そして、話を聴いてみよう。

 

自分の目指す、その一点が明確になればなるほど、それは磁石のように自分のところにやってくる。

 

そういう思いで勉強することが、何より大事。

 

自分だけの道、自分だけのメニューを自ら作り出すこと。

 

 

大人だって怠け者

 

本日の家庭教師から。

 

(周りのいろんな大人たちに注意され叱られてばっかりで、シュンとなっている小学生に対して。)

 

キミのためを思って言ってくれている言葉には、もちろん耳を傾けるべきだけど、

 

心配しなくても、

 

大人だって、エラそうなこと言ってても、自分たちだってできていないこと、いっぱいあるんやで。

 

子どももそうだけど、大人だって、基本的には、怠け者。楽したいし、遊びたい。

 

その割に、「自分はちゃんとやってる。」みたいな顔してるやろ。僕も含めて(笑)。

 

でも、大丈夫。大人だって、ちゃんとしてない。いい加減なこと、いっぱいあるんやから。

 

成績だって、大人は、「5点しか上がってない。もっと勉強しなさい。20点・30点上がるように。」

 

って言うけど、ときには、「1点上がるのだってすごいことだ。」って思っていたらいいねんで。

 

その方が気が楽やろ?しかも、そういう風に思っていた方が、成績は上がるよ。

 

「よっしゃ!1点も上がった!」てね。

 

結果を焦らない。

 

本日生徒のお母様にお伝えしたこと。

 

「結果を焦らない。」

 

特に入塾したての頃は、塾の授業についていけなかったりもします。

 

すると当然、復習テストでの結果も芳しくなかったりするわけですが、

 

そんなとき、焦りは禁物です。

 

算数などについては特に、基礎からしっかり理解することが何より大事であり、その部分をすっ飛ばして、点数だけを追い求めると、あとでかなり大変なことになってしまいます。

 

親や教師など、周りの大人が焦ってしまうと、子どもは、

 

「早く期待に応えたい。認めてもらいたい。」

 

と思うあまり、基礎の理解を疎かにして、解法の暗記にはしることとなります。

 

そういうやり方で算数を勉強してしまうと、応用力がなくなるため、ある一定レベル以上にはいけない、ということになってしまいます。

 

ですから、くれぐれも、結果を焦らないようにする。

 

このことがとても大切です。

 

 

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