第1回 宇宙的☆数学カフェ♪ 、ありがとうございました!

 

「数学は苦手だったけど、最近なんか気になる。宇宙にも興味が。」

「算数は大っ嫌いだけど、なぜか数字が浮んできたり。」

「覚醒するには数学1Aまでやっておいた方がいいなら、数学やりたい!覚醒したいから。」

「数学は得意ではないけど、好きなので。」    

 

いろんな思いの方が集まってくださいました。第1回宇宙的☆数学カフェ♪。

 

その名の通り、ふつうに数学を学ぶのではなく、どこか宇宙的に。楽しみながら。

 

最初は「数学の歴史を作った『偉大な数学者たち』についての当てっこゲーム」から始まり、

 

場が温まってきたところで、

早速問題を解いていきました。

 まずは算数・中学数学あたりの知識を使う、パズル・謎解きクイズから。

 

参加者の皆さん、それぞれ好きな問題を選び挑戦なさっていました。

 

制限時間5分という短い時間で、皆さんの集中力が高まっていきます。

 

少し休憩時間を取りましたが、やはりブレイク中も気になる気になる(笑)。

 

そこが数学の魅力ですよね。

「とにかく解けるまで考えたい。」みたいな。

 

休憩後は、本日のメインテーマである「三角関数」へ。

 

「自分のいる場所から地球の中心までの距離をどう求めるか?」  

 

前提知識として、「弧度法」の勉強をした上で、問題を解いてゆきました。

 

「ラジアン⁉︎なんですか、それ⁉︎」

というところから始まり、少しずつステップアップしてゆきました。

 

時間があれば「シリウスまでの距離を求めよう。」まで行こうと思っていたのですが、

 

「金星との距離と光速度から、三角関数と近似値の考え方を使って、地球と太陽の距離を求める。」

 

という問題までやった形となりました。

 

後半、結構高度な内容だったと思いましたが、皆さん、苦戦しながらも楽しく取り組んでくださいました。

 

M^ – ^ちゃん

 

へ(⚪︎□⚪︎)へ?

むずかしかった。

意味がわからなかった。

 

S^ – ^くん

 

楽しかった(むずかしいけど)

\(⚪︎M⚪︎)/

 

蒔田さん

 

久しぶりに数学をして高校生のころを思い出した。

暗い数学の時間だったが、今日ようやく

sin, cos, tanの使いみちを知り、やっぱり役に立つんだなーと思った。

 

J.S.さん

 

数学者の紹介など、実在の人物や出来事から入ることで、興味深く感じることができたと思います。

数式を扱うには、ある程度の練習が必要だと思います。ただ、それを除いた数学的な発想や、おおまかさ(≒を使うなど)があれば、身近なところから宇宙まで飛んでいけることがわかりました。

最近数学ができていなかったので久しぶりに自分で考えることができて楽しかったです。

ありがとうございました。

まめたさん

 

楽しろかったですが、時間がないのが残念でした。

ありがとうございました。

数学にふれるってとても大切だなと感じました。

REIKOさん

 

学生の頃、まじめにやっておけばよかったと思えるくらい、数学好きになれるかもと少し感じました。

参加してよかったです。

がんばります!!

全く解けなかったけど、楽しかったです。

 

懇親会は、予定通り中華を食べに行きました。楽しく盛り上がり、ついつい長く話し込んでしまいましたね。

参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました!

次回は、「自然界と幾何学」ということで、「ミクロの世界」を中心にみんなで探求していきたいと思っています。

どうぞお楽しみに♪☆ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

「『宇宙的☆数学カフェ♪』って何!?」という方は、こちらをご覧ください。

 

第1回 宇宙的☆数学カフェ♪

第1回 宇宙的☆数学カフェ♪〜数式の中に「愛」を見いだす。

あなたは、「数学」ときいて、どんなイメージをお持ちになりますか?

楽しい。

ワクワクする。

問題を解いていると、時間が経つのを忘れてしまう。

それとも、

難しい。なんだかよく分からない。

テストのたびに頭が痛くなる。

私には関係ない!?

数学は、実はとても身近なものであり、日常生活に溢れているものです。

たとえば、この式。

H=-Σ p(x)log p(x)

一体どんなことに使われているのでしょうか?

この方程式は、私たちが日常的に行っているデジタル通信(電話、インターネット、CDやDVDなど。)の基礎となるものです。

家族や友人と電話やインターネットを通してやり取りをしたり、

CDで音楽を聴いたり、DVDで映画を観たり。

こうしたことのもとになっているのが、実は数学だったりします。

自然界に目を向けてみましょう。動物の世界にも、植物の世界にも、数学がいっぱい。

円や球、らせん模様に渦の形、多角形からフラクタル、縞模様まで。

私たちを取り巻く世界には、幾何学の要素がたくさん見つかります。

「もともと数学は、『惑星の運行の美しさ』を探求するところから発展してきたんだよ。」

と、私はある方からお聞きしました。

宇宙は数学という言語で書かれている。

~ガリレオ・ガリレイ

ところが今や、数学は、「受験のための数学」「テストで点数を取るための数学」でしかなくなっていたりします。

もちろん、受験も大事ですし、テストで点数を取ることも大事でしょう。

しかし、それだけにとどまってしまうのは、もったいない。

なぜなら、数学は、もっと深遠で面白い世界だから。

「数学に『ハート』を取り戻したい。」

その方はおっしゃっていました。

詩人でない者は数学者になれない。

~カール・テオドル・ヴィルヘルム・ワイエルシュトラス

ときには、音楽に触れるように、数学に触れてみる。

そうすれば、まったく別の世界が、そこには感じられることでしょう。

「数学は音の基礎。」とも言われ、音楽は実は、数学とともに発展してきた天文学ともルーツが同一だったりします。

数学、天文学、そして音楽。

広大な世界をともに体験しているとき、そこには共振が起こります。

実は、映画を観ているときよりも、数学の問題を解いているときの方が、はるかに「共振」が生まれていたりします。

ともに1つの問題を解いてゆく中で生まれる共振。共鳴。

仲間と一緒に。

家族で一緒に。

数学って面白い。

謎解きをしているみたい。

そんな風に感じられたら、とっても素敵ですね。

受験のための数学もいいけれど、

楽しみのための、自分自身のための数学もいい。

「覚醒したいのなら、数学ⅠAまではやっておくべき。」

ある人は言います。

「数学」と「覚醒」。

一見無関係にも思える両者のつながりが分かってくれば、

また1つ、違った世界が開けてゆきそうですね。

楽しく、面白く、そして美しい「数学の世界」をともに探求してゆきましょう。

もしも数学が美しくなかったら、おそらく数学そのものが生まれてこなかっただろう。

人類の最大の天才たちをこの難解な学問に惹きつけるのに、美のほかにどんな力があり得ようか。

~ピョートル・チャイコフスキー

【この講座の特徴】

「ハートからの数学」という概念を大切にし、宇宙の美しさ・この世界の素晴らしさに数学を通して触れてゆきます。

その中で、いわゆる「学校の勉強としての数学」の知識を学び直しながら、例題などを解いてゆきますので、より深くより面白く数学の世界をみんなで体験できることでしょう。

【こんな人にピッタリ】

・数学は好きだけど、得意ではなかった。

・数学は嫌いじゃないけど、数学のテストは嫌いだった。

・数学に興味はあるけど、面白い学び方じゃないとイヤだ。

・数学大好き!

・「覚醒のためには数学をやった方がいい。」ってどういうこと⁉︎って気になる。

【必要な知識は?】

事前の知識は全く必要ありません。

数学の知識ゼロの人、数学が大の苦手の人も大歓迎です。

講座の中では、小学算数、中学数学、高校数学を楽しく面白く学んでゆきます。

(高校数学は数ⅠAをベースとし、場合によっては、それ以上の内容に踏み込むこともありますが、知識ゼロの方でも大丈夫なように進めてゆきます。)

【日時】

2015年9月26日(土) 11時〜13時

【場所】

英國屋 大阪心斎橋本店 パーティールーム

地下鉄御堂筋線 心斎橋駅 6番出口徒歩3分 (詳しい行き方は、下をご覧ください。)

〒542-0085

大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-1-31煉瓦館ビル

TEL:06-6211-7031

FAX:06-6211-7031

パーティールームを予約しましたので、当日は「ケーキセット」か「お食事」を注文することが必要です。

《 地下鉄御堂筋線 心斎橋駅 からの行き方 》

① 「6番出口」 を出て、商店街を 「右方向(なんば方向)」 に進みます。

② 2つ目の四つ角 (信号のある交差点。「PABLO(パブロ)」というチーズケーキ屋さんと、「ラルフローレン」があります。)

を 「左折」 して、「周防町通り」 (ヨーロッパ通り) に入ります。

③ そのまま 30mほど進むと、右手に 「英國屋 大阪心斎橋本店」 があります。

地図は以下をご参照ください。(クリックすると、拡大できます。)

【内容】

数学の歴史

・「天才=奇人変人」は成立する⁉︎

・数学と天文学、音楽の関係。

→ 宇宙を数式で解き明かしてみよう!

数学ってやっぱりスゴい!

・リーマン幾何学とアインシュタインの相対性理論

・数学が救った多くの命たち

・「宇宙の形」を解き明かそうとした数学者

これからの数学って⁉︎

・時代によって移り変わる数学

・数学の面白さとは?

→ 数学なぞなぞ、パラドックスにみんなで挑戦してみよう!

・これからの時代の数学のあり方

参加者によって内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。

ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽におたずねください。

【参加費】

3,000円

(中学生、高校生は1,500円。小学生は1,000円。乳幼児は無料です。)

【定員】

8人

【申し込み期間】

2015年8月31日20時〜9月25日12時34分

【講師プロフィール】

石田栄嗣(いしだひでつぐ)

東大寺学園中学・高校卒。大阪大学法学部卒。

教育家。プロ家庭教師。

学生の頃より20年間、教育に携わっている。

小中学生、高校生から大人まで、様々なタイプの生徒さんを対象に、独自の指導を展開している。

ご参加ありがとうございました!

当日の模様は、こちらのブログをご覧ください。

どんな家庭教師なら、成績が伸びる?

 

本日の家庭教師から。

 

⬇︎

 

なぜ、成績が伸びるのか?

こんな家庭教師なら、成績が伸びる。

 

・「教師が問題の解説をすること」よりも、「生徒が自分で解けるようになること」を重視する。

 

 

・「思考力・発想力・判断力・分析力・本番力」など、科目を越えて、「実力そのもの」を上げてゆくスキルを持っている。

 

知識を与えることはもちろん大事だが、「その問題が解けるようになる」だけではダメ。力そのもの、実力そのものをつけることが大事。

 

・「成績が伸びない根本原因」を見つけ、それを乗り越えてゆくための方法を教える。

子どもの出している「サイン」に気づく

 

家庭教師をしていると、気づくときがあります。

 

「あ、この子はいま、大人たちに気づいてほしいんだな。」

 

と。

 

例えば、不必要に、不自然な「作り笑顔」をする子の場合。

 

その笑顔の裏に隠されている、本当のその子の顔は、泣いていたりします。

 

でも、周囲の大人は、なかなか気づいてくれない。

 

「笑顔を振りまいている、明るい子」

 

ぐらいにしか思ってくれない。

 

もちろん、つらいとき、悲しいときこそ、笑顔になることが大事だったりもします。

 

実際にそうやって、乗り越えてゆくときもあります。

 

でも、いつもいつもそうやっていたら、一体どうなってしまうのでしょうか?

 

泣きたいときには、ちゃんと泣く。

 

涙を出し切れば、自然と笑顔になれる。

 

だから私は、そのように、「作り笑い」「見せかけの明るさ」を演じている子の前では、わざと暗い話をしたりします。

 

悲しいときには、悲しめばいい。

 

泣きたいときには、泣けばいい。

 

それができれば、前に進めるから。

 

暗闇を恐れる必要なんて、ないんだよ。

 

暗闇でひとりぼっちのときは、そうなんだから。

 

無理に明るくしたって、そこには影が伸びてゆくだけ。

 

自分自身の暗さを好きになれば、明るさだって、好きになれる。

 

そんな風に心の中で、そっとその子に伝えるときもあります。

 

ありのまま、その子が持って生まれた、

 

その「奥」を見つめて。

 

子どもたちは、可能性を秘めています。

 

もちろん、大人たちだって。

 

だからこそ、自然体で。そのままで。