1+1=1

 

本日の家庭教師から。

 


 

 

エジソンは小学校のとき、「1+1=2」という数式についての授業で、

 

「1つの粘土と1つの粘土を合わせても、大きな粘土が1つできるだけだよ。」

 

と発言したので先生を困らせてしまった。

 

そんな風に先生の手には負えない生徒だったエジソンは、入学後わずか3ヶ月で小学校を退学になってしまった。

 

その後は、家で元教師のお母さんがエジソンに家庭教師をしていた。

 

彼の出したどんな質問にも、ちゃんと答えてあげていた。

 

お母さん自身がわからないことについては、一緒に考えたりいろいろやってみたり。

 

1+1は、1かもしれないし、3になるかもしれないし、7890億になることだってあるだろう。

 

「1+1は2になる。」という前提で繰り広げられてゆく世界ももちろん面白いけど、

 

人それぞれ答えの出し方、感じる疑問、目指す方向がちがう世界も、また面白い。