どんな家庭教師なら、成績が伸びる?

 

本日の家庭教師から。

 

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なぜ、成績が伸びるのか?

こんな家庭教師なら、成績が伸びる。

 

・「教師が問題の解説をすること」よりも、「生徒が自分で解けるようになること」を重視する。

 

 

・「思考力・発想力・判断力・分析力・本番力」など、科目を越えて、「実力そのもの」を上げてゆくスキルを持っている。

 

知識を与えることはもちろん大事だが、「その問題が解けるようになる」だけではダメ。力そのもの、実力そのものをつけることが大事。

 

・「成績が伸びない根本原因」を見つけ、それを乗り越えてゆくための方法を教える。

子どもの出している「サイン」に気づく

 

家庭教師をしていると、気づくときがあります。

 

「あ、この子はいま、大人たちに気づいてほしいんだな。」

 

と。

 

例えば、不必要に、不自然な「作り笑顔」をする子の場合。

 

その笑顔の裏に隠されている、本当のその子の顔は、泣いていたりします。

 

でも、周囲の大人は、なかなか気づいてくれない。

 

「笑顔を振りまいている、明るい子」

 

ぐらいにしか思ってくれない。

 

もちろん、つらいとき、悲しいときこそ、笑顔になることが大事だったりもします。

 

実際にそうやって、乗り越えてゆくときもあります。

 

でも、いつもいつもそうやっていたら、一体どうなってしまうのでしょうか?

 

泣きたいときには、ちゃんと泣く。

 

涙を出し切れば、自然と笑顔になれる。

 

だから私は、そのように、「作り笑い」「見せかけの明るさ」を演じている子の前では、わざと暗い話をしたりします。

 

悲しいときには、悲しめばいい。

 

泣きたいときには、泣けばいい。

 

それができれば、前に進めるから。

 

暗闇を恐れる必要なんて、ないんだよ。

 

暗闇でひとりぼっちのときは、そうなんだから。

 

無理に明るくしたって、そこには影が伸びてゆくだけ。

 

自分自身の暗さを好きになれば、明るさだって、好きになれる。

 

そんな風に心の中で、そっとその子に伝えるときもあります。

 

ありのまま、その子が持って生まれた、

 

その「奥」を見つめて。

 

子どもたちは、可能性を秘めています。

 

もちろん、大人たちだって。

 

だからこそ、自然体で。そのままで。

 

算数で式はなぜ必要⁉︎

 

本日の家庭教師から。

 

(途中式を書かずに答えのみを書こうとする小学生に対して。)

 

途中式は、書くようにしよう。

 

その理由は、

 

「中学・高校の数学の勉強につなげるため。」

 

小学生のうちにやっておくべきことは、小学生のうちにやっておくこと。

 

「中学生・高校生になってからやればいや。」

 

と思っていると、大変。

 

事実、高校3年生なのに、中学の勉強、小学校の勉強を復習しないといけない生徒も少なくない。

 

中学・高校の数学につなげるための、

算数。

 

こういったことは、中学以降に伸びるかどうかに関わってくることなので、

 

中学入試で、途中式・解き方を書かせる学校も結構ある。

 

少しずつ、式や図をかくようにしてゆこう。

1+1=1

 

本日の家庭教師から。

 


 

 

エジソンは小学校のとき、「1+1=2」という数式についての授業で、

 

「1つの粘土と1つの粘土を合わせても、大きな粘土が1つできるだけだよ。」

 

と発言したので先生を困らせてしまった。

 

そんな風に先生の手には負えない生徒だったエジソンは、入学後わずか3ヶ月で小学校を退学になってしまった。

 

その後は、家で元教師のお母さんがエジソンに家庭教師をしていた。

 

彼の出したどんな質問にも、ちゃんと答えてあげていた。

 

お母さん自身がわからないことについては、一緒に考えたりいろいろやってみたり。

 

1+1は、1かもしれないし、3になるかもしれないし、7890億になることだってあるだろう。

 

「1+1は2になる。」という前提で繰り広げられてゆく世界ももちろん面白いけど、

 

人それぞれ答えの出し方、感じる疑問、目指す方向がちがう世界も、また面白い。

夢の実現のための今の勉強

 

本日の家庭教師から。

 

(受け身の勉強になっている高校生に対して。)

 

まず、自分の頭で考えることが何より大事。

 

なんとなく考えるのではなく、具体的にイメージし、図を描いて考える。

 

今の自分の勉強は何のためにあるのか。

 

◯◯◯になりたい、という夢があるのなら、その夢の行く先を確かめて。

 

自分の思い描く自分像。

 

自分のなりたいものに既になっている人たちに、会いにゆこう。

 

そして、話を聴いてみよう。

 

自分の目指す、その一点が明確になればなるほど、それは磁石のように自分のところにやってくる。

 

そういう思いで勉強することが、何より大事。

 

自分だけの道、自分だけのメニューを自ら作り出すこと。