明けましておめでとうございます。
2022年。いよいよ始まりました。とってもワクワクする、新しい年の始まりです。
今年はどんな年になるでしょうか?また、どんな年にしていきたいですか?
私は、「より自分らしく、より楽しく、より自然に。」を、テーマに掲げたいと思います。
2020年の後半から2021年からの流れとして、「個人の発信」そして「オンライン化」が大きく進みました。
今や多くの人が日々発信し、多くの情報・多くの価値が生み出されています。
もう、どれを見ようか、どれを読もうか、どれを聞こうか、日々迷ってしまう状態ですね。
その中で、2022年特に大切になってくることの1つは、同じ内容について「誰から聞きたいか。」「誰のものを見たいか。」ということです。
「熱い内容は、やはりこの人が出演している番組で。」
「冷静な分析ならあの人のチャンネルだな。」
「ノリノリになりたいときはこの人の曲だけど…
しっとりしたいなら、あの人の曲に限る。」
などなど。
「何」も大切ですが、「誰から」ということがより一層大切だと感じられる1年になってゆくと思います。
そして、「この人から」「あの人から」と思うことというのは、やはりその人の人となり・人間性・その人の生きざまと直結している部分だからこそ、ではないでしょうか。
料理で言えば、同じ鶏肉でも、この人が調理するとこの人らしい味付け、あの人が調理するとやっぱりあの人の味付けだな、というように、その人の人間性を感じさせる、その人の人間性がにじみ出てくるような何か。
そんなものを感じたとき、人はふと「ああ、やっぱりこの人からだよなあ。この人だからなんだよなあ。」と感慨深く納得するのではないでしょうか。
作られたキャラとは別の、その人の本質を表すかけがえのない何か。その何かを体現している発信。人はきっと、そんなものを求めているのだと思います。
これは、教育の現場にもあてはまることです。教師が上記のことを心掛けてゆくことはもちろんのこと、生徒たち自身が、自分らしく自分の言葉で語り表現し体験・体現してゆくお手伝いをするということ。このことが、今年からの流れとして大切になってゆくと感じています。
ですから2022年。
私はまず、自分自身がより自分らしく、より楽しく、より自然に発信してゆくということ。自分も言いたいし、相手も私から聞きたいと思っている。そんなことを中心に発信・表現してゆきます。
その上で、算数・国語といった科目指導、中学受験などの受験指導、お父様・お母様向けのお話・プログラムなど、ありとあらゆる場面において、「その人自身が、その人らしく、自然な形で自分を表現してゆくサポート」をしてゆくつもりです。
そのことが、自分のみならず、自分の家族・友人・生徒を始め、自分の書いたもの・作ったもの・教えた内容を受け取ってくださる全ての人1人1人の、幸せにつながってゆくものと信じております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
教育家 石田栄嗣